2018/10/12 00:52

皆さんはどの様に普段お米を選んでますか?

・産地で選ぶ
・コシヒカリやササニシキなどの銘柄で選ぶ
・正直わからないからスーパーなどで値段の安いものを選ぶ

など選択肢は多岐に渡ります。

日本には全国に米どころと呼ばれる有名な産地があります。
最も日本人に有名なのは新潟県の魚沼地区のコシヒカリでしょうか?
確かに米どころと呼ばれる産地には美味しいお米がたくさんありますが全部ではないのが事実です。チアカウンターをオープンする前にお米を探しに南魚沼地区に行きました。

複数の農家さんから頂いた同じ魚沼の『コシヒカリ』を持ち帰り、食べ比べたところ、農家さんによって味が明らかに違いました。
もちろん、『コシヒカリ』の特徴でもある粘りがあって、噛む事で甘みも感じられるのですが、粒の大きさやツヤの有無、粘りの強さや、香りに至るまで全く違い、衝撃を受けました。
同じ魚沼の『コシヒカリ』でもこんなに違うものなのかとびっくりさせられました。

農家さんにすぐこの話を伺ったら、『当たり前の事です。それぞれ同じ気候条件でも育っている土が違うんだから』と笑顔で言われました。ご家庭にお子様がいらっしゃれば、『同じ子供さんでもみんな育つ家庭で個性がちがうでしょ。』
つまり、同じ品種でも育つ環境によって違う事の例えでした。

現在品種登録されている食用米は400を超えています。
その中からどの様に選べば良いのかのポイント、お米の好みは人それぞれ違うと思います。
粘りが強い、甘みがある、さっぱり朝ごはんに適する米、もちっとした舌触りが良いお米など米によって違いがあります。

誰が(農家さん)がどのように(土づくり)育成するかによって味が変わってくるのです。
又、農薬を使ってるからおいしくない、良くないというのも私は違うと思ってます。
もちろん、過度な農薬の使用を推奨しているのではなく、稲が元気に育つために必要な農薬は施した方が良いと考えています。

わかりやすく人間に例えると、風邪など病気になった時、お薬を飲むと思います。ひどい場合、早くその症状を軽減したい場合は西洋から伝来されてきた薬を服用しますね。ゆっくりと身体に負担がかからないように身体自体を元気にして体力を戻して症状を緩らげる東洋の考え方で漢方処方があります。どちらもお薬ですが時と場合に応じて私たちは選択します。稲も同じ生き物ですので、時には元気が無くなったり、病気になったりします。

そんな時、農家さんは稲の身体を良く考えて農薬を投与する場合があります。
もちろん、人体に影響がある農薬は使わないことが圧倒的です。無農薬米については農家さんは大変な苦労をして育ててます。農薬をしないので細心の注意を稲に傾けます。

夏場の雑草は抜いても抜いても出てきますし、場合によっては害虫などからも守らなければなりません。無農薬米をきちんと育て美味しいお米にする農家さんは大変な覚悟を持っております。かつて『奇跡のりんご』という映画がありました。ご覧になられた方は主人公の農家さん木村さんの苦労がお分かりかと思います。

無農薬米の値段が高い理由お分かりになられましたでしょうか?私は慣行栽培(昔ながらの栽培方法)のお米も好きですが、皆さんが普段召し上がるとするならば無農薬米か特別栽培米をオススメします。

※特別栽培米とは
農薬と化学肥料を慣行栽培(通常の栽培方法)に比べて5割以下に抑えたお米。